2021年3月。
彼は私の元に戻ってきた。
何度も何度も私の元から去ったが、彼は戻ってきた。
彼は私の元に、戻ってきたのだ。
こんにちは!URARAKA店主(夫)です!
私は一年のうち何度か「タブレット期」というものがあります。
このタブレット期というものは、どうしてもタブレットが欲しくなってしまう時期のことです。
我が家に一台あるipadは夫婦共用。
DAZNで野球を見たり(ヤクルトを応燕中)、Amazonプライムで海外ドラマを見たりします。
すなわちこのタブレット期に欲しくなるのは、私「個人の」タブレットのことです。
男の子は自分用というものが欲しいものなのです。
このタブレット期が襲来してきた際には寝ても覚めても、食べていても食べてなくても、飲んでいても飲んでいなくても、タブレットが必要な理由ばかりを探しています。
メモとして使うのではないか。
スケジュール管理の手帳としても使えるのではないか。
いやいや、電子書籍を読むのに良いのではないか。
このように「私はタブレットがないと生きていけない」と決心する理由ばかり探しはじめます。
けれども、タブレット期の終わりは毎回すぐに訪れます。
「本当に必要なの?」
奥さんからのこの一言により私は我に返り、「パソコンとiphoneがあれば必要ないな」とタブレットへの熱い思いに蓋をして、タブレット期に終わりを告げてきました。
2021年3月。
彼は私の元に戻ってきた。
そう。
タブレット期。
どうせいつものように過ぎ去るだろう。私はタブレットが欲しい理由を考るのと同時に、どこか冷めた感情も抱いていました。
けれども今回のタブレット期はいつもの一過性のものとは違ったのです。
私は「舐めたらあっか~ん~」でお馴染みのVC3000のど飴の裏に、あるキャンペーンが掲載されているのを見つけてしまったのです。
「タブレットプレゼント」
……これは応募するしかない。
私はのど自慢ばりにのど飴を食べてのどをケアし続け、なんとか期間内に一口だけ応募することができました。
「でも懸賞なんてあたるはずがない」
普段は楽観的な私ですが、懸賞に関しましては話は別です。
コンビニで雑誌を購入してクロスワードを解き、懸賞に応募したこともあります。けれども今までに当選したことはありません。
当たるはずがない、でも当たってほしい。
まるで本命の合格発表を待つ受験生。
バレンタインデーの朝に自分の下駄箱を開ける前の男子高校生。
しかし店舗の移転作業などでバタバタと日々は過ぎ、タブレットプレゼントに応募したことなんて忘れていました。
そして1カ月半が経ったところです。
当たりました。

か、かわええ・・・
ちょっと30代男性が使うには気持ちの強さが必要なカバーですが、かわええ。
丁寧に挨拶状も同封されていました。

懸賞って当たることもあるんですね~。
さてと、いったい何に使おうかな~(;^ω^)
皆様、緊急事態宣言中ということで何かと普段通りとはいきませんが、今できることで自分なりのGWを楽しみましょ~(#^.^#)